学校と費用
費用が気になる
保護者の方へ
都立か、私立か。どの学校が合うかは、偏差値や学費だけでは決まりません。お子さんの希望、学べる内容、通いやすさ、そして家計。このページでは、学校選びの視点と、授業料以外の費用、塾代に使える東京都の貸付制度をまとめました。
都立と私立 どちらが合うかの考え方
都立と私立に、どちらが上ということはありません。大切なのは、お子さんが何を学びたいか、どんな雰囲気の中なら力を出せるか、毎日通えるか、です。 推薦入試を考えるなら、志望校の「期待する生徒の姿」と、お子さんのやりたいことが重なっているかも確かめます。ここが重なると、志望理由が自分の言葉で書けるようになります。
学校見学では「人」を見る
学校見学で、お子さんにはどこを見てほしいか。眞野先生の答えは「人」です。
学校見学では、校舎や設備に目が行きがちです。眞野先生は、先輩や先生の雰囲気など「人」を見ることをすすめています。設備の違いは費用にも関わるため、学校生活の費用とあわせて比べると選びやすくなります。
文化祭や学校説明会のほか、通学する時間帯に実際に行ってみると、通学時間や学校の様子が分かります。
授業料と 授業料以外の費用
授業料の支援があっても、高校生活には授業料以外の費用もかかります。説明会で保護者が確かめておきたいことです。
説明会では、お子さんに任せきりにせず、保護者が質問してよい場面があります。たとえば修学旅行にどれくらい費用がかかるか。授業料の支援だけでなく、学校生活全体の費用を学校ごとに確かめておくと安心です。
| 都立高校 | 入学料は5,650円です。授業料(年11万8,800円)は、就学支援金を申請すれば実質かかりません。ただし、修学旅行の積立金、制服代、教材費などは別にかかり、金額は学校ごとに違います。 |
|---|---|
| 私立高校 | 授業料は、国と東京都の支援で年最大50万1,000円まで軽くなります(令和8年度。所得制限なし。国と都それぞれに申請が必要です)。ただし、入学金・施設費・積立金などは支援の対象外で、別にかかります。都内の私立高校(全日制)の令和8年度の平均は、入学金が約25万円、初年度にかかる費用の合計が約100万円です。 |
出典:東京都「令和8年度 都内私立高等学校(全日制)の学費の状況」 / 東京都私学財団 / 東京都教育委員会「都立学校の授業料・入学料」
見学や説明会では、授業料のほかに、入学時にかかる費用、毎年の積立、修学旅行、制服や端末の費用を聞いておくと、学校どうしを比べやすくなります。
受験生チャレンジ支援貸付
まず3行で
- 塾代を、上限30万円まで無利子で借りられる東京都の制度です(東京都社会福祉協議会)。
- 対象の高校に入学し、所定の手続きをすると、返済が免除されます。
- 使えるかどうかは、お住まいの区の窓口が判断します。
くわしい条件
- 対象:所得などの条件にあてはまる、都内にお住まいのご家庭の中学3年生(または準じる方)です。収入の目安があり、たとえば4人世帯では、父母の給与・年金収入の合計が年504万9,000円以下などです。預貯金などの資産や持ち家にも条件があります。
- 金額:塾代は1人あたり上限30万円で、実際にかかる費用の分だけ借りられます。高校の受験料は、別に上限2万7,400円まで借りられます。
- 免除:対象の高校に入学し、教室が出す領収書(納入証明書)を2027年3月末までに区へ出し、入学後に申請すると、返済が免除されます(審査があります)。手続きをしなかった場合などは、無利子で分割して返済します(最大60回)。
- 東京都社会福祉協議会によると、例年、利用した方の99%が返済を免除されています(領収書の提出と入学後の手続きが必要です)。
自分のご家庭が対象になりそうか、東京都の「対象者チェックツール」で確かめられます。
出典:受験生チャレンジ支援貸付事業(東京都社会福祉協議会) →
出典:対象者チェックツール →
杉並区の窓口案内
制度を使うときの流れと 教室ができること
- 01お住まいの区の窓口で、制度の説明を受けます。
- 02窓口でもらう様式(学習塾等受講予定表)を教室にお持ちください。教室で記入します。窓口で説明を受ける前に発行した予定表は使えません。
- 03区に申し込みます。申込から入金までは1か月以上かかります。足立区の申込締切は2027年1月29日(金)です。早めにご相談ください。
- 04貸付金は保護者の口座に振り込まれ、教室への支払いはご家庭から行います。
- 05支払いのあと、教室が納入証明書を出します。入学後、免除の申請をします。
あおぞら作文教室の推薦クラスが制度の対象になるかどうかは、区の窓口と東京都社会福祉協議会の審査で決まります。
書類のことで分からないことは、公式LINEで聞けます。
制度の対象にならないご家庭へ
制度の対象にならない場合も、推薦クラスは通常価格で受講できます。教室で準備する価値は、制度を使うかどうかで変わりません。料金は申込みページにまとめています。
費用のことも含めて、相談でお話しできます。
よくある質問
受験生チャレンジ支援貸付は、どのご家庭でも使えますか?
所得や資産、都内にお住まいであることなどの条件があり、使えるかどうかはお住まいの区の窓口が判断します。東京都の対象者チェックツールで、目安を確かめられます。
30万円まで借りられますか?
塾代は上限30万円で、実際にかかる費用の分だけ借りられます。受講料が30万円より少なければ、借りられるのはその額までです。
合格したら、自動で返済が免除されますか?
自動ではありません。対象の高校に入学し、領収書の提出と入学後の申請をすると、返済が免除されます(審査があります)。
対象の学校に入学しなかったら、どうなりますか?
申立てにより、審査で免除されることがあります。免除されない場合は、無利子で分割して返済します(最大60回)。
推薦に合格してから始めた講座も、対象になりますか?
合格後に新しく始めた講座は対象外です。合格前から続けている講座は、原則3月まで対象です。
あおぞら作文教室の講座は、制度の対象ですか?
対象になるかどうかは、区の窓口と東京都社会福祉協議会の審査で決まります。窓口で説明を受けたあと、様式をお持ちいただければ教室で記入します。
まだ決めていなくても
お話を聞かせてください
学校選びも、お金のことも、お子さんの準備とあわせて考えられます。